쿠주쿠시마가 내려다 보이는 고지대에 있는 모리 키라라는, 쿠주쿠시마의 자연과 치유를 테마로 한 동식물원 입니다. 사시사철 꽃과 나무에 둘러쌓인 곳에서 생활하고 있는 동물들의 모습과 사랑스러운 표정을 보실수 있습니다.

장미원

rose-12

開園当時から、動植物園の目玉の一つとしてバラの栽培、および展示に力を入れており、春と秋に開催する“ローズフェスティバル”には、市内はもとより市外からも多くのお客様にご来園いただいています。
現在、3000平方メートルの敷地に9系統約250品種900株のバラを植栽しています。

rose-13
rose-14
rose-15

佐世保市のオリジナルバラ

プリンセス森きらら

プリンセス森きらら

HT(四季咲大輪)系で、白地に赤の大輪の花と甘い香りが、森きららのトロピカルな雰囲気を連想させるバラです。緑の濃い照りの良い葉と花のコントラストが美しく、耐病性が強いため、初めてバラを育てる方にも栽培しやすい品種です。

九十九島サンセット

九十九島サンセット

CL(つるバラ)系で、九十九島の夕焼けをイメージし、咲き進むごとに橙色から黄色へ変化する珍しい品種となっています。高芯咲きからアンティーク咲きまで変化に富んだ花形と色、ティーローズ系の良い香りを楽しむことができます。

2品種ともバラ園にて展示しております。
春・秋が見ごろとなっておりますので、ぜひ佐世保オリジナルのバラをお楽しみください。

四季咲大輪系(ハイブリッドティー系)

花の大きさが10~15cmほどで、1本の茎に1つの花をつける系統です。
世界的に最も多く栽培されている系統であり、当園でも一番多く植栽しています。

rose-21

ダブルデライト
Double Delight
見頃:春・秋
作出者:スウィム(アメリカ)
作出年:1977
特徴:
フルーティな香りが魅力。世界バラ会の殿堂入り品種です。

rose-22

高雄
Takao
見頃:春・秋
作出者:岡本勘治郎(日本)
作出年:1975
特徴:
咲き始めは濃い黄色で、花が開くにつれて赤みが強くなります。

rose-21

マリア・カラス
Maria Callas
見頃:春・秋
作出者:メイアン(フランス)
作出年:1965
特徴:
伝説のプリマドンナの名前にちなんで名づけられました。

rose-21

マダムヴィオレ
Madame Violet
見頃:春・秋
作出者:寺西菊雄(日本)
作出年:1981
特徴:
外側の花びらがつよく巻くため、コンテスト用として人気が高いです。

四季咲中輪系(フロリバンダ系)

花の大きさが6~10cmになります。1本の茎に5~30個の花をつけ、房になって咲くのが特徴で、1株でも大変見ごたえがあります。

rose-21

アイスバーグ
Iceberg
見頃:春・秋
作出者:コルデス(ドイツ)
作出年:1958
特徴:
バラの純白色の基準となっている品種。シュネービッチェン(白姫)という別名も。

rose-22

フリージア
Friesia
見頃:春・秋
作出者:コルデス(ドイツ)
作出年:1973
特徴:
まぶしいほどの濃い黄色で、数多くの花を付けるので、見ごたえがあります。

rose-21

うらら
Urara
見頃:春・秋
作出者:京成バラ園芸(日本)
作出年:1993
特徴:
鮮明なショッキングピンク色の花びらです。春も秋もたくさん花を付けます。

rose-21

チャールストン
Charlston
見頃:春・秋
作出者:メイアン(フランス)
作出年:1963
特徴:
咲き始めはほぼ黄色ですが、咲き進むにつれて赤みが強くなります。

つるバラ系

枝がつる状に伸びるタイプのバラで、2~5mにもなります。
主に垣根やポール、 アーチなどに絡ませて栽培します。春は特に花つきがよく、大変美しい色を作り出します。

rose-21

カクテル
Cocktail
見頃:春・秋
作出者:メイアン(フランス)
作出年:1957
特徴:
赤色と黄色の混色で、一重の花びらが特徴。早咲きです。

rose-22

ピエールドゥロンサール
Pierre de Ronsard
見頃:
作出者:メイアン(フランス)
作出年:1988
特徴:
アンティーク調の花姿が人気の品種です。うつむき気味に咲きます。

rose-21

サハラ’98
Sahara ’98
見頃:春・秋
作出者:タンタウ(ドイツ)
作出年:1996
特徴:
同じ株から黄色系と赤色系の花とが同時に咲きます。

rose-21

アンジェラ
Angela
見頃:春・秋
作出者:コルデス(ドイツ)
作出年:1984
特徴:
花付きがよく、アーチなどにすると見ごたえがあります。

イングリッシュローズ系

イギリスの育種家デビット・オースチン氏が作出したもので、オールドローズとモダンローズの魅力を併せ持つ系統のバラです。
独特の花型と芳香があり、人気が高い系統です。

rose-21

ザ プリンス
The Prince
見頃:春・秋
作出者:デビッドオースチン
(イギリス)
作出年:1990
特徴:
イギリスのご子息ウィリアム王子、ヘンリー王子にちなんで名づけられました。

rose-22

パット オースチン
Pat Austin
見頃:春・秋
作出者:デビッドオースチン
(イギリス)
作出年:1995
特徴:
作出者のオースチン氏が美しい花色に感動し、思わず叫んだ妻の名前です。

rose-21

リリアン オースチン
Lilian Austin
見頃:
作出者:デビッドオースチン
(イギリス)
作出年:1973
特徴:
サーモンオレンジ色で波打つ花びらが特徴です。作出者の母の名前が由来です。

rose-21

シャルロット
Charlotte
見頃:春・秋
作出者:デビッドオースチン
(イギリス)
作出年:1993
特徴:
黄色の深いカップ咲きです。花はティー系とフルーツ系が合わさったような香りがします。

バビロンローズ系

中近東から中国にかけて自生していた野生種ロサペルシカという品種の特徴を引き継ぎ、花びらの中心部が赤くなるという新しい特徴をもった系統です。

rose-21

ストラボ バビロン
Strabo Babylon
見頃:春・秋
作出者:インタープランツ(オランダ)
作出年:2008
特徴:
この品種の元株になったロサペルシカの原産地である、メソポタミア地方のバビロニア帝国に由来します。ストラボは古代ローマの地理学者の名前。バベルはバベルの塔にもある、古代メソポタミアの地名です。

rose-22

バベル バビロン
Babel Babylon

見頃:春・秋
作出者:スウィム(アメリカ)
作出年:1977
特徴:
フルーティな香りが魅力。世界バラ会の殿堂入り品種です。

原種系

品種改良されたものではなく、もともと野生に育っていた、寒さや病気にも強い種類です。素朴な風合いの花を咲かせ、種(ローズヒップ)もできます。

rose-21

ナニワバラ
Rosa laevigata
見頃:
作出者:スウィム(アメリカ)
原産地:中国南部・台湾
特徴:
江戸時代に、大阪の商人によってもたらされたことが名前の由来です。

rose-21

ハマナシ
Rosa rugosa
見頃:
作出者:スウィム(アメリカ)
原産地:日本・東アジア
特徴:
日本に自生する代表的なバラ。濃いローズ色の他、白色もあります。

オールドローズ系

品種改良されたバラのうち、四季咲きの特徴を持つハイブリッドティ系の最初の品種です。ラ・フランス(1867年作出)より以前に育成されていた系統のバラを総称してオールドローズと呼ばれています。

rose-21

ベル イジス
Belle Isis
見頃:
作出者:パルマンティエ
(ベルギー)
作出年:1845
特徴:
フルーツ系の甘さを感じさせる香りが強いです。名前はエジプト神話の女神イジスの名前から名づけられ、“美しいイジス”の意味です。

rose-22

マダム アルディ
Mme. Hardy
見頃:
作出者:アルディ(フランス)
作出年:1832
特徴:
ロゼット咲きで、甘く強い香りが特徴です。アルディは、現代のバラの母であるナポレオン皇后が暮らした宮殿の庭師です。

修景系

品手入れが少なくても丈夫に育つ系統で、寒さや病気に強いことから、公園や斜面などの植栽にも利用されています。

rose-21

春風
Haru-Kaze
見頃:
作出者:京成バラ園芸(日本)
作出年:1990
特徴:
花びらの表がローズ色、裏が黄色です。花付きが非常によいため、フェンス仕立てに適します。

rose-21

ラベンダードリーム
Lavender Dream
見頃:春・秋
作出者:インタープランツ(オランダ)
作出年:1986
特徴:
紫がかった桃色の花びらと黄色いおしべとのコントラストが美しい、半八重咲きの花です。

ミニチュア系

花の大きさが1~3cmほどの小さな花を付けます。背丈も低く鉢植えでも栽培できるのが特徴です。

rose-21

ショートケーキ
Short Cake
見頃:春・秋
作出者:京成バラ園芸(日本)
作出年:1981
特徴:
花びらの表が赤色、裏が白色であることから、イチゴの乗ったショートケーキにちなんで名づけられました。

rose-22

ゴールドジュエル
Gold Jewel
見頃:春・秋
作出者:タンタウ(ドイツ)
作出年:1994
特徴:
まるで宝石箱を開けたときのように、鮮やかで小さい黄色の花をたくさん付けます。

※こちらに掲載している品種は、植裁しているバラの一部です。